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『文學界』2017年4月号に「新人小説月評」第3回が掲載中です

『文學界』4月号の「新人小説月評」のタイトルは、「誰かを尊重することの重み」です。山崎ナオコーラさん「父乳の夢」(『すばる』)、木村紅美さん「夢を泳ぐ少年」(『すばる』)、佐藤モニカさん「ジャカランダホテル」(『文學界』)の3本について書きました。ケアの根源を問う小説たちです。

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<アムネスティ日本 3/11開催!> “思い込み”から抜け出そう! LGBTと多様な社会を考える

イベントです。"思い込み"から抜け出そう!LGBTと多様な社会を考える。3月11日(土)14:00~15:30、在日本韓国YMCA 304-305会議室。渡辺大輔、 岩川ありさ。参加費無料。事前申込み必要。>自分が理解できる範囲でのLGBTの人権でいいのかというお話をします。

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『文學界』2017年3月号に「新人小説月評」第2回が掲載中です

『文學界』3月号の「新人小説月評」のタイトルは、「偶発性は小説の本分」というもの。17本の小説とじっくりと向き合いました。先へ踏み出すための力強い助走のような。だからこそ応援したくなる小説ばかり。ぜひ読んでほしいです。月評自体も小さなフェミニズム・クィア批評の実践になっています。http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/bungakukai1703.htm

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『文學界』2017年2月号に「新人小説月評」第1回が掲載中です

今年一年、『文學界』で「新人小説月評」を担当します。2017年、たくさんのいい小説を見つけたいと思います。初回は、上田岳弘さん「塔と重力」(『新潮』1月号)、高橋弘希さん「踏切の向こう」(『すばる』1月号)の2作。どちらも力作です。http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/

 

 

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『谷崎潤一郎読本』に「クィア作家としての谷崎潤一郎」を寄稿しました

『谷崎潤一郎読本』(五味渕典嗣・日高佳紀編、翰林書房、2016)に、「クィア作家としての谷崎潤一郎」という文章を寄稿しました。未完の小説「鮫人」(1920)と谷崎の初期の代表作の一つ「秘密」(1911)の分析を通じて、ある人のクィアネスを補強するために女性たちが置かれていた状況について考えました。1980年代のエイズ危機と切り離せない形ではじまったクィア批評は、性、身体、欲望の規範的なあり方を問うと同時に、特定の人々が暴力や死に晒されてしまう社会的な条件そのものを問うてきました。この論考でもそのことを前提にして書きました。21世紀の谷崎読本、ぜひともお手にとってください。

 

翰林書房ホームページ

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