2015年5月9日(土)発売の「早稲田文学」2015年夏号に、「古典文学が紡ぐもの」という書評を寄せました。


 

 2015年5月9日(土)発売の「早稲田文学」2015年夏号に、「古典文学が紡ぐもの」という書評を寄せました。川上未映子さん「たけくらべ」新訳、坂上秋成さん「夜を聴く者」、そして、鳥居さんの短歌をとりあげ、かつて生きたあなたの言葉を受けとめながら、現在を変えてゆく試みについて書きました。ぜひご覧下さい。


◆「早稲田文学」2015年夏号

 

【目次】

グラビア

Kishin×WB


【特集】あなたの言ってることがわからない

――シャルリ・エブド襲撃事件から家庭のことまで


◎IS・中東・他者をめぐって

 

対談「懐疑と寛容の旅暮らし」常岡浩介+ヤマザキマリ

往復書簡「ハッピー・エンディングな話を聞かせてくれよ」

サイイド・カシューア+エトガル・ケレット【訳・解説・秋元孝文】

 

論考「近い他者 遠い他者――デリダと文学的想像力」

郷原佳以


◎わからないを生む非対称

 

対談「不自然に惹かれて」高橋源一郎+小野正嗣

エッセイ「意味のわからない言葉」鹿島田真希

エッセイ「目と鼻と口 」枡野浩一

エッセイ「漫談」丹尾安典

エッセイ「(あまりにも)わかり易い人たち」春日武彦


◎職場で、学校で、家庭で

 

相談「此岸先生の誠実?問答」島田雅彦

 

エッセイ「ママのきもちがわからない」泉京鹿

エッセイ「妄想世界の語り部たち――性暴力加害者インタビュー序章」牧野雅子

エッセイ「女子が職場で遭遇する、あれやこれや」大橋由香子

エッセイ「寄り添うということ」ねじめ正一

 

小説「みがきをかける 」松田青子

小説「帰還兵」カレン・ラッセル【訳・松田青子】

小説「すきとおった鱗たちについて――泥棒とイーダ2 」牧田真有子

小説「処方箋受付」矢部嵩


【翻訳連載】

テルリア 第二回

ウラジーミル・ソローキン【訳・松下隆志】

 

ホワイトノイズ 第六回

ドン・デリーロ【訳・都甲幸治】

 

【炸裂志 第四回】

閻連科【訳・泉京鹿】


論考「虚構という「系」から「きみ」を救い出すこと――最果タヒ小論」栗原裕一郎

 

【レビュー ことばの庭】

 

古典文学が紡ぐもの――絶望を分かち合うことができた先にある希望

岩川ありさ


東海林さだおの丸かじり 

辻本力


【文芸誌できるかな?〔その2〕 】

名久井直子&奥定泰之

 

第二十五回 早稲田文学新人賞二次予選通過作品発表 

第二十六回 早稲田文学新人賞予告