2015年4月15日発売:押野武志(編著)『日本サブカルチャーを読む ― 銀河鉄道の夜からAKB48まで』(北海道大学出版会)に寄稿しました 


 

押野武志(編著)『日本サブカルチャーを読む ― 銀河鉄道の夜からAKB48まで』(北海道大学出版会)に、「pixivという未来―「クィア・アダプテーション」としての二次創作」という論考を寄稿しました。ぜひお手にとってください。

 

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 宮沢賢治は元祖「セカイ系」だった!? 宮沢賢治・村上春樹など文学作品からミステリ、ラノベ、百合小説、BL、アイドル、ゲームまで、多種多様な対象とジャンルを取り上げ、その現代的意義と可能性を明らかにする。錯綜する日本のサブカルチャーを読み解く視座を提供する試み。


●目次


はじめに――日本サブカルチャーを読むための史的展望

 

Ⅰ サブカルチャーの多様な展開

セカイ系文学の系譜――宮沢賢治からゼロ年代へ

 山川直人『100%の女の子』における合成の機能――村上春樹の原作小説との対照

『食堂かたつむり』試論――倫子のイメージをめぐって 

生と死の狭間で歌う少女――AKB48から美空ひばりへ、リン・ミンメイへ 

ドライビングゲームにおいて、いかにして「物語」はマウントされるのか、あるいはされないのか 


Ⅱ キャラクターから複数の物語へ

〈操り〉という亡霊――東川篤哉『ここに死体を捨てないでください!』

pixivという未来――「クィア・アダプテーション」としての二次創作 

〈関係〉を書くことの可能性――百合小説・中里十『君が僕を』論

ミステリとライトノベル――谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』における物語世界の構成 


Ⅲ サブカルチャーを理解するための新たな枠組み

物語としてのゲーム/テレプレゼンスとしてのゲーム――『バイオハザード』を例として

サブカルチャー批評の現在と未来―――三・一一以後のサブカルチャー批評は何を表象すべきなのか

 

●著者


押野武志

岩川ありさ

榊祐一

佐藤亮

竹本寛秋

千田洋幸

西田谷洋

水川敬章

諸岡卓真

柳瀬善治

横濱雄二